「Ledger Nano S Plus」はフランスに本拠を置くLedger社が販売するハードウェアウォレットです。「Ledger Nano S」という機種の後継機にあたり操作性や容量などが改善されたモデルになります。
※Ledger Nano Sは現在販売されていません
Ledger Nano S Plusの基本情報
価格
¥13,499
対応通貨
BTC, ETH, XRP, BCH, SOL 等
Ledger Supported Coins & Tokens | Ledger
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公式ソフトウェア
- Ledger Live
- デスクトップ版
- ブラウザ版
- モバイル版 (iOSは機能制限有)
主要ウォレットアプリケーションの対応状況
MetaMask, Phantom等に対応
外観
あとで更新します
Ledger Nano S Plusの推しポイント
- メーカーの実績が高い
- Trezorと並んでハードウェアウォレット界では重鎮。
- 対応通貨が多い
- 最も安価なモデルでもBTC・EVM系・SOLなど幅広く対応。
- 価格が安い
- ¥13,499はハードウェアウォレットの中では安価な部類。
- 多くのサードパーティウォレットアプリが対応
- MetaMaskをはじめとしたサードパーティのchrome拡張やスマホアプリにも幅広く対応している。
- デザインが良い
- ハードウェアウォレットの中ではかっこいい(主観)
Ledger Nano S Plusのイマイチなところ
- PIN解除が若干手間
- 一世代前の「Ledger Nano S」に比べるとボタンが押しやすくなっているが数字を左右キーで選択してPINコードを解除するのがめんどくさい。
- 使用するチェーンごとに本体にアプリをダウンロードする必要がある
- 最初だけでいいのでそこまでの手間ではないが、使用するチェーンに対応したアプリケーションをLedger Liveでダウンロードする必要がある。
- iOSでは使えない
- iOSではトランザクションの発行ができないため実質利用不可。
Ledger Nano S Plusの評価
「安定感のある良コスパ製品」
あまりこだわりがなくまずはハードウェアウォレットにトライしたい人にはオススメしやすいですし、ヘビーユーザーにとっても必要十分な機能がある製品だと思います。対応通貨も幅広く、主要なサードパーティウォレットにも対応している点でかなり優秀です。
まとめ
Ledger Nano S Plusの概要を紹介しました。
個人的には1台目のハードウェアウォレットとしてまずオススメするならこれかなという製品。先に書いたデメリットもあえて挙げるならというレベルで筆者も特に気にすることなく日常的に使っている製品です。