「Ledger Nano X」はフランスに本拠を置くLedger社が販売するハードウェアウォレットです。現在のLedger社のラインナップの中では「Ledger Nano S Plus」の上位版にあたります。
Ledger Nano Xの基本情報
価格
¥25,499
対応通貨
BTC, ETH, XRP, BCH, SOL 等
公式ソフトウェア
- Ledger Live
- デスクトップ版
- ブラウザ版
- モバイル版 (iOSでも機能制限なく利用可能)
主要ウォレットアプリケーションの対応状況
MetaMask, Phantom等に対応
外観
あとで更新します
Ledger Nano S Plusとの違い
基本的な製品仕様はLedger Nano S Plusと同じです。なので基本的な情報はLedger Nano S Plusの紹介を参照してください。
Ledger Nano S Plusとの大きな違いは以下になります。
- Bluetooth搭載
- iOSでもAndroidと同様に利用可能
- iPhoneでもBluetoothでトランザクションの発行が可能
- 内蔵バッテリー搭載
他にもボタンの位置が若干異なったりします。
Ledger Nano Xの評価
「Ledger Nano S PlusのiPhone対応版」
正直なところiPhoneユーザー以外はいらないんじゃないかという製品です。Ledger Nano S Plusと比較して値段も倍近い割にBluetooth対応とiOS対応くらいしか機能差分がないので。
iOSユーザーであれば検討の価値はあるかと思います。製品のバランスの良さとモバイル利用の両方を考えた場合はオススメできます。AndroidユーザーにとってはBluetoothくらいしかメリットがないのですが、そもそも外出先でスマホでガンガン使うシチュエーションがあまり思い浮かばないのでそれならLedger Nano S Plusでもよくない?と思っちゃいますね。
まとめ
Ledger Nano Xの概要を紹介しました。
基本的にはiOSユーザーで外出先でも送金などのトランザクションを発行できるというのが強みの製品だと思います。私もiOSユーザーなので購入してみましたが、今のところ外出先で使ったことがほとんどなく・・・
(最近はあまりないですが)外出先で暴落とかステーブルデペグとかの緊急事態が起こった際に応急処置ができるという点でお守りのような存在にはなるかと思います。